タリバン徹底解説:今アフガニスタンで起こっていること

世界情勢

今アフガニスタンで起こっていること​

タリバンがクーデターを起こし、アフガニスタンに新たな政権が生まれました。

​空港にはタリバンの圧政から逃れようとする市民が殺到。

​滑走路を走行する米軍機に群がり、両翼にしがみつくアフガニスタン人たちの姿が生々しく、また痛ましかったですね。

​なぜ彼らは飛行機にしがみつくという危険を犯してまで国外へ逃げたかったのでしょうか。

1つは、米軍統治時代に、「アメリカ側についていた人たち」はタリバンから真っ先に標的にされるため。

実際、タリバンは今、1件1件しらみ潰しに捜索をして、ターゲットを拘束するか、その場で銃殺して回っています。

ある警察署長は無残に銃殺されました。※↓の映像は銃殺のシーンがあるのでご注意ください。

もう1つ彼らが空港に殺到した理由は、タリバンの過去の統治時代と米軍撤退後の残虐な仕打ちを痛いほど味わっているからです。

​米軍がいなくなった今、町は無法地帯となり、タリバンによって蹂躙されています。​

いったいなぜ、こんな事態になってしまったのか

その経緯については↓の動画で詳しく解説したので、興味がある方は見てください。

中央アジアは中国共産党の支配圏に

このタリバン政変にはいろいろと思うところがあります。

​結論からいえば、中央アジアは完全に中国共産党の支配圏となったということです。

​中国はタリバン新政権をいち早く認め、彼らと協調関係を表明しています。

​中国はイスラム教のウイグル人たちを弾圧しているという点においてはタリバンから憎まれる可能性があるので、それを上回るメリットをタリバンに与え、買収しようとしていますね。

​中国にとってはアフガニスタンに駐留していた米軍は邪魔でしかありませんでした。

その米軍が撤退することで、中央アジアに邪魔者がいなくなったのですね。

​アフガニスタンの周りにはイラン、パキスタンなど反米国家が取り囲んでいますから、アフガニスタンが中国の影響化に取り込めれば、中央アジアは一気に「反米勢力の巣窟」に変わります。

​中国にとってこんな好機はありません。

​中国にとって中央アジアを支配下に置くことでなにが良いかというと、石油や天然ガスのパイプラインを地続きで中国まで引っ張ることができる点でしょうね。

​いずれにしても中央アジアが中国の支配圏となったことは間違いありません。

​バイデン政権の罪

アフガニスタンからの米軍の撤退はトランプのときに合意していたものでしたが、バイデンはその撤退時期を完全に見過ごしてしまった。またタリバンと合意していた条件も破ってしまった。

それでタリバンは頭に来たわけです。

トランプが再選していたらもっと違った形に展開していた可能性は高いと思います。

ただ、タリバンの本質から考えれば、彼らが米軍撤退後に約束を守ったままおとなしくしているかというと、それはないでしょうね。

彼らは911のときにアメリカにボコボコにされているので、底知れぬ反米感情を抱えているわけなので、しばらくしたら、なにかしらの悪さをしていたでしょう。

ただ、バイデンの失策によって、タリバン政変は一気に加速し、中国の介入の余地を生み出してしまったことは看過することはできませんね。

​いよいよバイデン降ろしが始まったか

バイデンは今、アメリカ国民から強い批判にさらされています。

これまで好意的だったリベラル系のメディアも彼をバッシングするようになっていますね。

いよいよバイデン下ろしをし始めたということかもしれません。

リベラルエリートたちの思惑は、カマラを大統領にすることで一致していますからね。

「中共マルクス主義 対 欧米自由主義」の熾烈な戦いが始まる

今のアメリカはリベラルというラベルをつけた「社会主義」勢力によって相当根深く汚染されてしまっています。

そして、その裏には中国共産党が強く絡んでいます。

2020年〜2030年は、中共マルクス主義と欧米自由主義の熾烈な戦いの10年になります。

そして、中東におけるイスラム教とユダヤ教・キリスト教連合の戦争もいつ起きてもおかしくない切迫した状況になっています。

コロナは医療資本主義による人災​

大多数の日本人はテレビとヤフーニュースしか見ていないので、こうした世界情勢がわかりません。

コロナ早く終わらないかな、ワクチン打っても効かないって言い始めてるけどどうしよう、早く旅行行きたいな、くらいにしか思っていません。

政府もゼロコロナ病にかかっているので、コロナをなくすことを想定した愚策ばかりを続けています。

病床が不足しているのも指定感染症が2類だからなのですが、2類のままのほうが国から多額の補助金がもらえるのでインフル並みの5類に下げることに病院経営者は強く抵抗しています。

日本におけるコロナは疫病被害というよりも、医療資本主義という病理が生んでいる人災被害になっていますね。

​次期総裁選がいよいよ始まる

次期総裁選が近づいていますが、こうした政治体質を変えてくれるリーダーは日本にいるのだろうか。。。

菅首相の支持率は30%を割り込みそうな勢いで低迷しているなかで、いったい誰が次の首相を担えるのだろうか。。。

そんなリーダーなんて今の自民党にいないでしょ。。。

そういう方も多いはず。

総裁候補アンケート:高市早苗氏が81%

そんな希望のないなか、朗報が入りました!

9月末の首相任期満了にあたり行われる自民党総裁選。

その候補者として名前が挙がっているなかで誰がふさわしいかアンケートをとったところ、

主要な名前が菅義偉11.9%、岸田文雄5.9%、下村博文1.3%となった一方で、高市早苗氏がなんと81%となったのです。

個人的にはこの4名で今の日本を預けられるのは高市氏しかいないと考えています。

高市早苗氏を推す理由​

理由はいくつもありますが、まずMMT(現代貨幣理論)を熟知しているから、です。

​財政健全化という呪縛にかかった財務省と政治家は、コロナ増税を主張していますが、そんなことをしたら日本経済は崩壊するでしょう。

​高市氏はこの不況下を打開するには財政健全化を停止し、財政支出を増やすべきと主張していますが、これは強く強く賛同します。

​他にも、中国共産党の工作に対抗する法整備を主張している点や、靖国神社に参拝している点なども支持したい理由です。​

これから高市氏のイメージを下げる印象操作プロパガンダが主要メディアやネットでおこなわれていく可能性は高いでしょうからここはなんとかやり抜けて、次期総裁となって頂きたいなと切に思っています。

自民党にもまだ国を思う立派な議員さんは、います!

他の政党を見ていても、この国を預けたいと思う政党はないですからね。。。

ここは高市氏に日本再建と世直しを託したいところです。

​僕たちの世代が踏ん張って日本を守ろう

今回リーダー選びを誤ると、中国の侵略になすすべくなく、経済は下がりつづけ、国が荒廃する道を日本は進んでいくことになります。

みなさんに高市氏を応援してくださいと強要するつもりはありませんが、せめて高市氏という議員さんがいること、彼女がこの国を託せる議員さんなのか、確かめてほしいと思っています。

日本は今これからの10年の未来の姿を分ける岐路に直面していますからね。

僕たちの世代が踏ん張って、この素晴らしい国を後世に引き継いでいきましょう!

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