グローバリスト秘密結社「ローマクラブ」の恐るべき計画とは?

あなたは「ローマクラブ」という組織を知っていますか?

近年、世界中で叫ばれている「SDGs(持続可能な開発目標)」や、コロナ禍で注目を集めた「グレートリセット」。これらの言葉の裏には、50年以上も前から暗躍してきたグローバリスト秘密結社「ローマクラブ」の存在があったのです。

彼らは、表舞台に姿を現すことなく、環境問題や人口抑制といったテーマを巧みに利用し、世界を裏から操ってきました。そして、その最終目標は…世界統一政府による世界支配。

今回は、陰謀論と片付けられがちなローマクラブの実態を、相関図を用いて詳しく解説していきます。彼らがどのように世界に影響を与えてきたのか、そして彼らの真の狙いとは一体何なのか? 知られざるグローバリストの真実を暴きます。

目次

ダボス会議とローマクラブ:双子のグローバリスト組織

世界経済フォーラムが主催する「ダボス会議」は、世界各国の政財界のリーダーが集まる国際会議として広く知られています。しかし、その裏で密かに活動しているのが、グローバリスト秘密結社「ローマクラブ」です。

実は、この2つの組織は、ほぼ同時期に設立されました。1971年に設立された世界経済フォーラムに対し、ローマクラブはわずか3年前の1968年に設立。どちらも、世界のエリート層によって構成され、世界規模の問題解決を掲げていますが、その実態は大きく異なります。

ダボス会議は、世界中のメディアの注目を集める華やかな表舞台である一方、ローマクラブは、その存在すらほとんど知られていません。彼らは、水面下で活動し、その影響力は計り知れません。

ローマクラブの誕生:新マルサス主義の影

ローマクラブは、イタリアの実業家アウレリオ・ペッチェイによって設立されました。彼は、フィアット社の重役であり、世界経済フォーラムの創設者であるクラウス・シュワブとも深い関わりがありました。しかし、ペッチェイは表向きの顔であり、ローマクラブの真の黒幕は別に存在します。

それは、アメリカの石油王一族であるロックフェラー家と、アメリカの元国務長官ヘンリー・キッシンジャーです。彼らは、19世紀のイギリスの経済学者トーマス・ロバート・マルサスの「人口論」に強い影響を受けていました。

マルサスの「人口論」は、「人口は幾何級数的に増加するが、食料は算術級数的にしか増加しないため、いずれ食糧不足が発生する」という理論です。これを発展させたのが「新マルサス主義」で、人口抑制を強く主張しています。

ロックフェラーやキッシンジャーは、新マルサス主義の思想に基づき、人口増加による地球環境の危機を訴え、世界の人口抑制を計画し始めたのです。

「成長の限界」レポート:ローマクラブの衝撃

1972年、ローマクラブは「成長の限界」というレポートを発表し、世界に衝撃を与えます。このレポートでは、コンピューターシミュレーションを用いて、人口増加や資源消費がこのまま続けば、21世紀初頭に地球は破滅的な状況に陥ると予測しました。

そして、その解決策として、経済成長の抑制、人口増加の抑制、環境保護を訴えました。

「成長の限界」レポートは、世界中で大きな反響を呼び、環境問題への意識を高めるきっかけとなりました。しかし、その裏には、ロックフェラーやキッシンジャーによる巧妙な情報操作があったのです。

彼らは、環境問題を隠れ蓑に、自分たちの利益になる政策を進めようとしていました。そして、そのために、ローマクラブを利用したのです。

国連を操るローマクラブ:環境プロパガンダの始まり

「成長の限界」レポートの発表後、ローマクラブは表舞台から姿を消し、国連を通して、自分たちの計画を実行に移していきます。

1972年には、国連環境計画(UNEP)が設立され、初代事務局長にモーリス・ストロングが就任します。ストロングは、ロックフェラーの盟友であり、ロックフェラー財団の理事も務めていました。彼は、国連環境計画を通して、環境問題を世界的な議題に押し上げ、世界の人口抑制政策を進めていくための土台を作りました。

その後も、ローマクラブは、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)や、各国のサミットといった国際的なイベントに関与し、環境問題に関するプロパガンダを世界中に広めていきます。

そして、2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)も、ローマクラブの思想が色濃く反映されています。

グレートリセット:世界統一政府へのシナリオ

2020年、世界経済フォーラムの創設者であるクラウス・シュワブは、「グレートリセット」という本を出版し、世界を大きく変革する必要性を訴えました。

シュワブは、コロナ禍を「世界を変えるチャンス」と捉え、デジタル化やグリーン化を進め、より持続可能で平等な社会を構築することを提案しています。しかし、その裏には、ロックフェラーやキッシンジャーが長年温めてきた世界統一政府の実現という野望が隠されているのです。

グレートリセットは、彼らが描く世界支配のシナリオであり、ローマクラブが50年以上も前から仕掛けてきた環境プロパガンダの最終段階と言えるでしょう。

グローバリストの支配構造:相関図で読み解く

ローマクラブや世界経済フォーラム、国連といった組織が、どのように連携し、世界に影響を与えてきたのか? それをわかりやすく示すのが、以下の相関図です。

相関図のダウンロードページはコチラ

相関図を見ると、一見バラバラに見える組織や人物が、実は密接につながり、共通の目的のために動いていることがわかります。

ロックフェラーやキッシンジャーといったグローバリストたちは、表舞台に立つことなく、様々な組織や人物を操り、自分たちの計画を実現しようとしています。そして、その最終目標は、世界統一政府による世界支配。

彼らは、環境問題や人口抑制といったテーマを利用し、世界の人々に恐怖心を植え付け、自分たちの都合の良いように世界をコントロールしようとしているのです。

今、私たちにできること:真実を見極める力

グローバリストたちの計画は、着実に進行しています。しかし、私たちは、彼らのプロパガンダに騙され、自分たちの自由や権利を奪われてしまうわけにはいきません。

そのためには、情報を見極める力、そして自ら考え行動する力が重要になります。

彼らの主張する環境問題や人口抑制といったテーマは、確かに重要な問題です。しかし、その解決策として提示される政策が、本当に私たちの利益になるのか? 常に疑問を持ち、批判的な視点を持つことが大切です。

彼らの真の目的は、世界支配であり、そのために私たちをコントロールしようとしていることを忘れてはいけません。

真実は、いつも隠されています。自分で調べ、考え、真実を見抜く力を養いましょう。それが、グローバリストたちの支配から世界を救う唯一の方法なのです。

まとめ

今回は、グローバリスト秘密結社「ローマクラブ」について解説しました。

彼らは、環境問題や人口抑制といったテーマを巧みに利用し、世界を裏から操ってきました。そして、その最終目標は、世界統一政府による世界支配。

私たちは、彼らのプロパガンダに騙されず、真実を見極める力を養い、自分たちの自由や権利を守っていく必要があります。

グローバリストの陰謀は、私たちのすぐそばまで迫っています。 今こそ、目を覚まし、行動を起こす時です。

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この記事を書いた人

反グローバリズムの視点で世界情勢を情報分析するリサーチャー。登録者8万人のYouTubeチャンネル『あつまれニュースの森』を運営。

本業だったコンサルタントから徐々に歴史研究にシフトしていく。日々リサーチする中、メディアや歴史が嘘だらけであり、この世界が一部の権力機構によって支配されてきたことに強烈な違和感と憤りを覚えるようになる。

グローバリズムの根源と実態を徹底的に研究。その歴史を旧約聖書まで遡り、現在のいわゆるディープステートのルーツがハザール系とアングロサクソン系の2系統にあることを突き止める。

2021年、YouTubeを開始し、グローバリストのルーツを徹底解剖するオンラインサービス『金子ゼミ』を立ち上げる。

情報発信者としての信条は「左も右もない反グローバリズム・国益第一主義」「不偏不党」。

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