こんにちは、金子吉友です。
世界を震撼させたロシアによるウクライナ侵攻。情報戦が激化する中、あなたは一体どちらの情報を信じれば良いのでしょうか?
西側メディアは、ロシアの侵略行為だと非難していますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
今回、アメリカの著名なジャーナリストであるタッカー・カールソン氏が、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相に単独インタビューを敢行。そこで語られた内容は、西側メディアが報じてこなかった、ウクライナ侵攻の真実でした。
このインタビューの内容は、CNN、ニューヨークタイムズ、BBC、ロイターといった主要メディアが一切報じていない。なぜなら、西側諸国にとって都合の悪い情報だからです。
一体、タッカー・カールソン氏とラブロフ外相は、どのような真実を語ったのでしょうか?
ロシア外相が明かすウクライナ侵攻の背景
ラブロフ外相は、インタビュー冒頭で、今回の戦争はロシアが始めたものではないと断言。その上で、ウクライナ侵攻に至るまでの経緯を詳細に説明しています。
「ウクライナ政府は、自国民であるにもかかわらず、東部ドンバス地方のロシア系住民の人権と利益を侵害し続けてきました。私たちは、彼らの非人道的なジェノサイドを決して許せないのです。」
ラブロフ外相は、ウクライナ政府がドンバス地方のロシア系住民に対して、言語や文化、教育、宗教の自由を奪い、弾圧してきたと主張。長年にわたる人権侵害、そして、2014年のマイダン革命におけるクーデターが、ウクライナ侵攻の引き金になったと述べています。
ミンスク合意はなぜ破られたのか?
2015年、ウクライナ紛争の和平合意として「ミンスク合意」が締結されました。しかし、この合意は履行されず、紛争は泥沼化していきます。
ラブロフ外相は、ミンスク合意が破られた理由について、次のように語っています。
「私たちは、ミンスク合意が完全に履行されることで、このドラマに終止符を打つことに心から関心を抱いていました。しかし、それは、ウクライナのクーデター後に樹立された政府によって妨害されました。彼らは、私たちをテロリストと呼び、私たちと戦うであろう、と言いました。」
つまり、ミンスク合意は破られ、ウクライナ政府が和平合意を履行しなかったことが、紛争長期化の原因だったのです。
また、ラブロフ外相は、西側諸国が国連総会決議の宣言を無視していると批判。国連総会決議の第一条項である「人権、人種、言語、宗教、宗教にかかわらずすべての人を尊重する」という原則が、ウクライナ紛争において軽視されていると訴えています。
タッカー・カールソン氏の真意とは?
ロシア側の本当の今の考えを伝えるメディアがない。そこで、タッカー・カールソンが橋渡し役となった。タッカー・カールソン氏が、あえてロシアに赴き、インタビューを行ったことは、大変意義のあることです。
タッカー・カールソン氏が、ノンカット、ノー編集でインタビューを公開した意義を強調。西側メディアの偏向報道の対抗軸として、タッカー・カールソン氏のジャーナリズムは非常に重要です。
ウクライナ侵攻の真実を知るために
ウクライナ侵攻をめぐる情報は錯綜しており、日本のマスコミの報道だけでは、何が真実なのかを見極めるのは困難です。だから、西側メディアの情報だけを鵜呑みにせず、多角的な視点から情報を収集することが重要です。
今回ご紹介した、タッカー・カールソン氏とラブロフ外相のインタビューは、ウクライナ侵攻の真実を知る上で、非常に重要な資料と言えるでしょう。ぜひ、ご自身の目で確認し、真実を追求してみてください。
コメント