こんにちは。金子吉友です。このブログでは、反グローバリズムの視点から、複雑な国際情勢や国内の動きを分かりやすく解説しています。日々世界では様々な情報が飛び交っていますが、その裏に隠された意図や繋がりを読み解くことが、これからの時代を生き抜く上で非常に重要になると私は考えています。
さて、本日は非常に衝撃的な情報が複数入ってきましたので、緊急で皆様にお伝えしたいと思います。主なテーマは以下の3点です。
- イギリスのアンドリュー王子と故ジェフリー・エプスタイン元被告を巡る性的虐待疑惑に関する新事実
- ドイツの新首相フリードリヒ・メルツ氏とグローバリズムの深い繋がり
- 国民民主党・玉木雄一郎代表とダボス会議、そして大手製薬会社との不透明な関係
これらの情報は一見するとバラバラに見えるかもしれませんが、実はグローバリズムという一本の線で繋がっている可能性があります。一つずつ、詳しく見ていきましょう。
暴露されたアンドリュー王子とエプスタインの「関係」-王室関係者が語る衝撃の映像
まず、イギリス王室を揺るがす大スキャンダル、アンドリュー王子とエプスタイン元被告による性的虐待疑惑についてです。この問題は長らくくすぶっていましたが、今回、調査報道で知られるジェームズ・オキーフ氏が、イギリス王室関係者とされる人物がこの件について暴露している音声を公開しました。これはまさに衝撃的な内容であり、事件の闇の深さを改めて感じさせます。
エプスタイン元被告は、多数の未成年者に対する性的虐待で起訴され、勾留中に不審な死を遂げた人物です。彼が所有していたカリブ海のプライベートアイランドは「乱交島」とも呼ばれ、世界中のVIPが訪れていたとされています。アンドリュー王子もその一人であり、未成年者との性的関係が疑われてきました。
FBIはエプスタインファイルを調査中 – しかし、その公開は?
アメリカのパム・ボンディ司法長官によれば、FBIは現在もエプスタインに関するファイルを調査中であり、その中には児童ポルノのビデオが何万本も含まれ、被害者は数百人に上るとされています。しかし、これらのファイルがいつ公開されるのか、具体的な目処は立っていません。私が見るに、これは一種の時間稼ぎではないかと疑っています。なぜなら、このエプスタインという人物は、単なる富豪ではなく、ある特定の国、いわゆる「イスの国」のエージェントであった可能性が濃厚だからです。
この「イスの国」のロビー活動は非常に強力で、ホワイトハウスにも相当な圧力がかかっていると考えられます。エプスタインと関係があったとされるクリントン元大統領夫妻やビル・ゲイツ氏といった大物たちの名前も取り沙汰されており、真相究明には大きな困難が伴うでしょう。彼らが関与していたとなれば、その影響は計り知れません。公開が遅れている背景には、こうした圧力が働いている可能性を否定できません。
王室元顧問が語るアンドリュー王子とエプスタインの関係
ジェームズ・オキーフ氏が公開した映像では、イギリス王室の元顧問であり危機管理アドバイザーだった人物が、アンドリュー王子とジェフリー・エプスタインの関係について、この人物自らが6分ほどの音声で事実を暴露したとのことです。これが事実であれば、イギリス王室は再び大きな危機に直面することになります。アンドリュー王子だけでなく、彼以外の王室関係者や、さらには他の国のVIPたちの名前が次々と明らかになるかもしれません。
この事件の全容解明にはまだ時間がかかりそうですが、グローバルな権力構造の闇の一端を垣間見る思いです。私たちは、こうした情報に注意深く耳を傾け、真実を見抜く目を持つ必要があります。
ドイツ新首相メルツ氏とブラックロック-グローバリズム中枢との蜜月
次に、ドイツの新しい指導者となったフリードリヒ・メルツ首相についてです。メルケル前首相の後任として注目されるメルツ氏ですが、実は彼もまた、グローバリズムの中枢と深く繋がっていることが明らかになってきました。
ブラックロック元監査役としての経歴
メルツ氏は、世界最大の資産運用会社であるブラックロックのドイツ支部で監査役を務めていた経歴があります。ブラックロックは、その巨額な運用資産を通じて世界経済に絶大な影響力を持つ企業であり、グローバリストたちの重要な資金源、そして意思決定機関の一つとされています。
ブラックロックCEOラリー・フィンクと世界経済フォーラム
ブラックロックのCEOであるラリー・フィンク氏は、毎年スイスのダボスで開催される世界経済フォーラムの評議員であり、幹部中の幹部です。世界経済フォーラムは、世界の政治家、経済人、学者などが集まり、グローバルな課題について議論する場とされていますが、その実態はグローバリストたちが世界の方向性を決定する「司令塔」のような役割を果たしていると私は見ています。ラリー・フィンク氏はこのフォーラムを背後でコントロールできるほどの力を持っていると言っても過言ではありません。
メルツ首相とラリー・フィンクの揺るぎない絆
そして、このラリー・フィンク氏とフリードリヒ・メルツ首相は、非常に密接な関係にあるのです。メルツ氏は過去に何度もダボス会議に出席しており、ブラックロックドイツ支部の監査役としてラリー・フィンク氏と会談を重ねてきました。2018年のCDU党首選挙の際には、ラリー・フィンク氏は当初メルツ氏の立候補に不満を示したものの、後に両者は良好な関係を維持していると声明を出しています。
さらに驚くべきことに、今年のダボス会議では、ラリー・フィンク氏主催の非公式夕食会で、メルツ氏がドイツ首相候補としてスピーチを行っています。これは、フィンク氏がメルツ氏を全面的に支援し、次期首相としてお膳立てをしていたことを明確に示しています。メルツ氏が権力の座に就いた背景には、ブラックロックをはじめとするグローバリストたちの強力な後押しがあったことは間違いないでしょう。
メルツ氏は、CDU内でメルケル氏との権力闘争に敗れた後、一時政界を離れ、弁護士活動やHSBC(香港上海銀行)などの国際金融機関で役員を歴任し、億万長者となりました。そして、メルケル氏退任のタイミングで政界に復帰し、わずか3ヶ月でCDU党首に、そして首相の座へと駆け上がったのです。このスピード出世は、グローバリストたちの資金力と影響力なしには考えられません。
ドイツの新しい指導者が、これほどまでにグローバリズムの中枢と繋がっているという事実は、今後のドイツ、そしてヨーロッパの進む道に大きな影響を与えるでしょう。私たちは、メルツ政権の政策を注意深く監視していく必要があります。
玉木雄一郎氏とダボス会議-製薬会社との「密約」疑惑
そして、日本の政界にもグローバリズムの影が忍び寄っています。国民民主党の玉木雄一郎代表が、ダボス会議で大手製薬会社の幹部と密会し、不透明なやり取りをしていた疑惑が浮上しています。
ファイザー、ノバルティス幹部との面会と薬価引き上げ要求
玉木氏は今年のダボス会議に参加した際、ファイザーの副社長とノバルティスの社長から面会の依頼を受けたとされています。そして、その場で彼らから「日本の薬価は低すぎる。これでは日本に投資できない。薬価を上げてくれれば、良い癌の特効薬を提供する用意がある」という趣旨の要求、あるいは取引を持ちかけられたというのです。
玉木氏自身が、この話をどこか誇らしげに語っている映像も存在します。しかし、これは国民の健康や医療費負担を度外視した、極めて危険な癒着ではないでしょうか。大手製薬会社の利益のために、日本の薬価が不当に引き上げられる可能性を示唆しており、看過できません。
「ダボスの代理人」と化した玉木氏
この一件は、玉木氏がもはや「ダボスの代理人」と化してしまったのではないかという疑念を抱かせます。彼らの言い分を鵜呑みにし、さも日本の国益にかなうかのように語る姿は、グローバリストたちの意向を忠実に実行する駒に成り下がったかのようです。
玉木氏は東京大学を卒業し、財務官僚出身というエリートであり、弁も立つ人物です。そうした人物が、グローバリストたちに取り込まれ、彼らのアジェンダを推進する役割を担わされているのだとしたら、日本の将来にとって大きな脅威です。
ダボス会議は、表向きは国際的な課題解決のための会議ですが、その裏では各国首脳や有力政治家がグローバリストたちによって選別され、取り込まれていく「リクルートの場」と化しているのかもしれません。メルツ首相のケースも、玉木氏のケースも、その典型例と言えるでしょう。
私たちは、政治家たちの国際会議での言動や、その後の政策決定を注意深く見ていく必要があります。彼らが誰のために働いているのか、その本質を見抜かなければなりません。
ロシアとベネズエラの接近-多極化する世界と日本の立ち位置
国際情勢に目を向けると、ロシアとベネズエラが戦略的パートナーシップ協定を結んだというニュースも入ってきました。プーチン大統領とベネズエラのマドゥロ大統領が会談し、経済、エネルギー、投資、鉱物採掘など幅広い分野での協力拡大で合意したとのことです。
ベネズエラは世界有数の原油埋蔵量を誇る国であり、ロシアもまた主要なエネルギー輸出国です。この両国の接近は、アメリカを中心とした一極支配体制からの脱却を目指す動きの一環と見ることができ、世界の多極化を象徴する出来事と言えるでしょう。
このような国際情勢の変化の中で、日本はどのような立ち位置を取るべきでしょうか。石破政権はロシアとの関係悪化を推進していますが、これは国益に沿った判断と言えるのか、疑問を感じざるを得ません。資源の乏しい日本にとって、多角的な外交関係を構築することは極めて重要です。グローバリストたちの意向に追従するだけでなく、独自の国益に基づいた主体的な外交を展開する必要があります。
パン・ボンディ司法長官の発表とアメリカの児童性犯罪摘発
最後に、アメリカのパン・ボンディ司法長官が、過去5日間で205名の児童性犯罪者を逮捕し、115人の子供を救出したと発表した件について触れておきます。この発表には、トランプ政権で国防長官代行などを務めたカシュ・パテル氏も同席していました。これは、エプスタイン事件とは直接関係ないかもしれませんが、アメリカ国内で児童に対する性犯罪の摘発と被害者保護の動きが活発化していることを示しています。こうした動きが、エプスタイン事件の真相究明にも繋がることを期待したいと思います。
まとめ:見えざるグローバリズムとの攻防-私たちは何を選択すべきか
本日お伝えした様々な情報は、一見すると無関係に見えるかもしれませんが、その背後には「グローバリズム」という共通の糸が存在していると私は考えています。
- アンドリュー王子とエプスタイン事件は、グローバルなエリート層の腐敗と、それを隠蔽しようとする強大な力を示しています。
- ドイツのメルツ新首相の誕生は、グローバリストたちが各国の指導者選定に深く関与し、自らのアジェンダを推進できる人物を権力の座に送り込んでいる実態を明らかにしました。
- 玉木雄一郎氏のダボス会議での動きは、日本の政治家もまた、グローバリストたちの影響下に置かれ、「代理人」として利用される危険性を示唆しています。
これらは全て、世界を一元的に管理し、少数のエリート層が利益を独占しようとするグローバリズムの動きの一環と見ることができます。彼らは金融、メディア、そして政治を巧みに操り、私たちの知らないところで世界の方向性を決定しようとしています。
しかし、希望もあります。ロシアとベネズエラの接近に見られるような多極化の動きや、アメリカ国内での児童保護の強化といった動きは、グローバリズム一辺倒ではない、新たな世界の可能性を示しています。
私たち一人ひとりが、こうした世界の動きに関心を持ち、情報を鵜呑みにせず、自らの頭で考えることが何よりも重要です。そして、グローバリストたちの思惑に流されることなく、真に国益に資する道、そして人間らしい社会を築く道を選択していく必要があります。
このブログでは、これからも反グローバリズムの視点から、世界の真実を追求し、皆様にお伝えしていきたいと考えています。
本日の解説は以上となります。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。次回の記事でまたお会いしましょう。
金子吉友