宣言延長の「空気」はメディアによって作られている
緊急事態宣言の延長が発表されました。
延長期間は3月7日までの1ヶ月間です。
これ、あなたはどう感じたでしょう?
コロナ感染が怖い方にとっては「当然だ」と思うかもしれません。
都心に住んでいる方も「完全に収束するまで延長してほしい」というのが本音の方も少なくないと思います。
メディアも「緊急宣言はやむを得ない」という論調が強いようです。
日本人は空気に順応しやすい(悪く言えば流される)国民ですから、「みんながそういうならそうなのだろう」というところがあります。
今、メディアは不安を煽る報道ばかりなので、そう思ってしまうのも無理もありません。
ですが、この「作られた空気」を鵜呑みにするのは怖いと私は思っています。
日本はコロナ死より自殺の方が多い
こんな記事を見つけました。海外の記事ですがGoogle翻訳で日本語で読めますのでぜひ読んでみてください。
“日本では、2020年全体でCOVIDよりも先月自殺で亡くなった人の数が多かった”
この記事よると、日本の昨年10月の自殺者はコロナ死亡者の合計数よりも多かったということです。
具体的には、
コロナの死者:2087名(2020/11時点)
1ヶ月間の自殺者:2153名(2020/10)
とのこと。
ただ1ヶ月の自殺者だけを見ても、これが多いのか少ないのかは、2019年の数字を見てみないとなんとも言えません。
そこで、2019年の自殺者について調べてみると、19,959人(警視庁速報値)であることがわかりました。
これを12ヶ月で割ると、1ヶ月あたりの自殺者は1663名ということになります。
2020年の1ヶ月間の自殺者と比較してみるとこうなります。
2019年の自殺者:1663名
2020年の自殺者:2153名
2019年よりも2020年の自殺者のほうが490名増えていることになります。
これを1年間に換算すると、490名×12ヶ月で5,880名となります。
これは単純に昨年の10月の自殺者だけをもとに計算しているので、実際の数値とは異なるはず。
とはいえ、無視できない数字ではないかと思うんですね。
ちなみに、2020年の自殺者を調べると、20,919人ということでした。
2019年との差は960名となります。
この数字は一見すると少ないようにも思えますね。
実際の自殺者が公表数より多くなる理由
でも、私は注意してみる必要があると思っています。
というのも、以前からお伝えしてきたように、PCR陽性反応が出ると死因がなんであれすべて「コロナ死亡」として判断されるという規則があるためです。
例えば、交通事故で亡くなったとしても、ご遺体を検査して陽性だったら、死因は「コロナ死亡」としてカウントされるのです。
これは欧米諸国では共通のルールになっています。
そのため、自殺と見られるケースも検査をしたら「陽性」となった⇒コロナ死亡と判定…
という嘘のような話も可能性としてゼロではありません。
僕のブログを読んでくれている方なら気がつきはじめているとは思いますが、陽性者数などの公的な数字というのは、いくらでも調整や加工をすることができてしまいます。
もし仮に2020年の自殺者が昨年比5880名も増えてしまったら、その原因は明らかにパンデミックによる経済苦、精神苦と判断されてしまいます。
それは政府としても非常に都合が悪い。
なぜかというと、政府のコロナ対策の効果がなかったことの証拠となり、野党や国民から責任を追求される格好の材料となるからです。
感染者数も都合よく改ざんされている
こうした政治的な理由で、公的な数字が捏造されることは歴史上いくらでもありますし、日常茶飯事と考えておいたほうがメディアの嘘にもだまされにくくなります。
実際、こうした自殺者数の増加についてメディアが大々的に取り上げたことはあったでしょうか。
お昼のワイドショーでパネルを使って、自殺者数や失業者数のグラフを見せ、コメンテーターが「これは深刻ですね。」とコロナ不況による経済苦・精神苦についてディスカッションするという光景を見たことはありますか。
僕は見たことがありません。
失業者数は数百万人…
自殺者は11年ぶりに増加…
女性の自殺率80%増加…
子ども、若者の自殺過去最多…
インフルエンザ関連死:例年1万人…
コロナ死亡平均年齢は79.5歳…
もちろん、自殺者のすべての原因がパンデミックのせいとは言いません。
ですが、今のコロナ対策がいったい誰を救おうとしているものなのかは、上の数字を見るだけで一目瞭然です。
菅首相がもらした残酷な本音
極端にいえば、一部の人を救い、それ以外の人は見殺しにされているというのが、今の日本の現状だと私は思います。
先日、菅総理は、「2回目の給付金交付をしない。最終的に生活保護がある。」という発言をしていました。
この一言に菅氏の本音が現れていますよね。
今日、モーニングショーで玉川氏は「感染者ゼロまでやるべきだ」という発言をしていましたが、僕はこれを聞いてものすごく違和感と憤りを覚えました。
感染者がゼロになるまで経済を落としたとき、自殺者、失業者はどれくらい増えるのか考えていないのでしょう。
陽性者数をゼロにするにはPCR検査の致命的欠陥を解決する必要があるということをまったく理解できていないのでしょう。
このブログでも何度もお話してきましたが、PCR検査については今世界各国で訴訟運動が起こっています。
ポルトガルやペルーではすでに「PCR効果なし」の判決が出ています。
こうした世界の動きを彼らコメンテーターは把握していないことがわかります。
それにもかかわらず、「陽性者数ゼロまで続けるべきだ」という地に足のついてないバカげた持論を吹聴しているのです。
このようなお粗末な自称評論家や御用学者の意見を毎日聞かされていたら、私たち国民も正常な感覚は麻痺させられてしまうでしょうね。
世界で進む社会主義・共産主義
日本のメディアがコロナ一色の報道をしている裏で、中国は露骨に尖閣や台湾への武力強化を進めています。
ミャンマーでは軍事クーデターが起こり、民主政治が終わろうとしています。
バイデン政権はイランの核開発を容認し、中東の政治不安を招いています。
ダボス会議でフランスのマクロン大統領は「資本主義は機能しない。これからは新世界社会主義の時代」と発言し、ネットが騒然としています。
世界は確実に社会主義化、共産主義化に向けて進んでいるのです。
2021年は激動となりますね。
私たち個人としてできることはやはり、情報リテラシーを高めることで、幸せを守っていくしかありません。
私は「知るだけで守れる幸せがある。」と思っていますし、これからブログでも世界の真実をどんどん暴いていこうと思います。
本日は以上です。
それではお読みいただきありがとうございました!
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