ノルドストリーム爆破の真相:ウクライナと米国の関与を裏付ける新情報

ー 西側メディアが隠蔽する不都合な真実 ー

2022年9月、世界に衝撃が走りました。バルト海に敷設されたロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム1」と「ノルドストリーム2」で、ほぼ同時期に複数の爆発が発生し、甚大な損傷を受けたのです。この事件は、エネルギー供給のみならず、国際政治の安定をも揺るがす大事件として、世界中の注目を集めました。

当初、西側メディアは「ロシアによる自作自演」という説を強調し、ロシアを非難する論調が目立ちました。しかし、事件から1年が経過した現在、ウクライナ、そしてアメリカ合衆国が深く関与していたことを示唆する情報が次々と浮上しています。驚くべきことに、これらの情報は西側メディアによってほとんど報道されていません。

一体、ノルドストリーム爆破の黒幕は誰なのか?そして、なぜ西側メディアはこの事件の真相を隠蔽しようとするのか?本記事では、現在までに明らかになっている情報を元に、ノルドストリーム爆破事件の真相に迫ります。

目次

謎に包まれた事件発生当初

事件発生当初、その原因や犯人像については、様々な憶測が飛び交いました。ロシアは「西側諸国によるテロ行為」と主張し、アメリカやウクライナは「ロシアの自作自演」であると非難しました。

一方、アメリカ人ジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏は、独自の調査に基づき、「アメリカ海軍のダイバーがNATOの軍事演習を隠れ蓑に、ノルドストリームパイプラインに爆発物を仕掛け、バイデン大統領の命令で爆発させた」という衝撃的な説を発表しました。しかし、この説は西側メディアからはほとんど無視され、その後も事件の真相は闇に包まれたままとなりました。

ウクライナ関与を裏付ける証拠

事件発生から約10ヶ月後の2023年8月、ウォールストリートジャーナル誌が、ウクライナがノルドストリーム爆破に関与していたという説を報じました。これは、ハーシュ氏の説を裏付けるものであり、事件の真相解明に向けて大きな一歩と言えるでしょう。

同誌によると、2022年5月、ウクライナ側がノルドストリーム爆破計画を考案し、訓練を受けた民間ダイバーを含む6人の工作員を乗せたレンタル小型ヨット「アンドロメダ」号を使って実行に移したとのことです。費用はわずか30万ドル程度だったそうです。この計画は、当初はゼレンスキー大統領によって承認されたものの、CIAから中止命令が出たとされています。しかし、当時のウクライナ軍最高司令官ザルジニー氏は、CIAの命令を無視して爆破を強行したと報じられています。

この報道に対して、現在ウクライナの英国大使を務めるザルジニー氏は、ウクライナの関与を否定しています。しかし、同誌は、ウクライナの関与を裏付ける複数の情報源からの証言や証拠を挙げ、その信憑性を主張しています。

ドイツ情報機関元長官の衝撃的な暴露

ウォールストリートジャーナル誌の報道から間もなく、ドイツ対外情報機関の元長官アウグスト・ハニング氏が、ドイツのメディアのインタビューに応じ、ノルドストリーム爆破事件に関する重大な情報を暴露しました。

ハニング氏によると、ウクライナ政府だけでなく、ポーランド政府もこの計画に深く関与していたとのことです。計画は最高政治レベルで決定され、ゼレンスキー大統領とポーランドのドゥダ大統領の間で実行に関する取り決めがあったとハニング氏は考えています。また、ハニング氏は、ポーランド軍とウクライナ軍、そして諜報機関が重要な役割を果たしたとし、ポーランド政府がベルリンで行われていた事件捜査を故意に妨害したとも暴露しました。

ハニング氏の暴露は、ウクライナだけでなく、ポーランド、そしてアメリカを含む西側諸国が、この事件に関与していた可能性を示唆するものであり、事件の真相解明に向けた重要な手がかりとなるでしょう。

ドイツ当局による捜査とポーランドの妨害

2023年6月、ドイツ連邦検察は、ノルドストリーム爆破事件の容疑者の1人であるウラディミル・ゼットに対する逮捕状を発行し、捜査を開始しました。ゼットはポーランド在住のウクライナ国籍を持つダイビングインストラクターです。しかし、逮捕状発行の数日前に、ゼットはドイツからポーランドへ出国してしまいました。

ドイツ当局はポーランドに対してゼットの身柄引き渡しを求める欧州逮捕状を送りましたが、ポーランド政府はこれを拒否しました。さらに、ゼットは7月6日にポーランドを出国し、現在も逃亡を続けています。

ポーランド政府は、ゼットの出国前に、彼に身の危険を警告していたという情報もあります。これらのことから、ポーランド政府がゼットの逃亡を手助けしたことは明らかであり、事件の真相解明を妨害しようとしている疑いがあります。

ポーランドとウクライナの不可解な行動

ゼットがポーランドから出国する際に使用した車は、ワルシャワのウクライナ大使館に所属する外交官ナンバープレートを付けていたという情報もあります。これは、ポーランド政府だけでなく、ウクライナ政府もゼットの逃亡に関与していたことを強く示唆しています。

なぜポーランドとウクライナは、これほどまでに事件の真相解明を妨害しようとするのでしょうか?その背景には、この事件によって最も利益を得る存在、すなわちアメリカ合衆国の影が見え隠れします。

アメリカの関与と西側メディアの沈黙

ノルドストリーム爆破によって、ロシアからドイツへの天然ガスの供給が停止されました。これは、ヨーロッパ諸国、特にドイツのエネルギー安全保障を揺るがし、アメリカへのエネルギー依存度を高める結果となりました。

アメリカは、ロシア産天然ガスの欧州への輸出を阻止することで、自国のエネルギー産業を優位に立たせ、莫大な利益を得ることが可能となります。

西側メディアがノルドストリーム爆破事件の真相を報道しようとしないのは、事件の背後にあるアメリカの関与を隠蔽するためでしょう。グローバリストたちは、自分たちの利益を守るために、真実を歪め、世論を操作することに長けています。ブッチャの虐殺事件や、ジョン・F・ケネディー大統領暗殺事件、そしてエプスタイン事件など、数々の疑惑事件が闇に葬られてきたのも、グローバリストたちがその真相を隠蔽してきたからに他なりません。

さらなる疑惑:米海軍の不可解な行動

デンマークの新聞ポリティケンの報道によると、ノルドストリーム爆破事件発生の4~5日前、複数の米海軍艦艇が、事件現場付近のクリスチャンソー島沖で、トランスポンダー(無線機)の電源を切った状態で停泊していたそうです。

クリスチャンソー島の港湾長ニール氏は、不審に思って救助隊とともに向かいましたが、米海軍司令部から引き返すよう命令されました。ニール氏によると、無線が途絶えたために救助に向かったところ、米海軍の艦艇であることが判明したとのことです。

この報道は、米海軍がノルドストリーム爆破に直接関与していた可能性を示唆するものであり、事件の真相解明に向けて新たな波紋を呼ぶことは間違いないでしょう。

真実を求めて:今後の展開

ノルドストリーム爆破事件は、いまだ多くの謎に包まれています。しかし、ウクライナとポーランドの関与、そしてアメリカの影が明らかになってきたことで、事件の真相解明に向けた動きが加速していくことが期待されます。

今後、トランプ氏が大統領に返り咲けば、ジョン・F・ケネディー大統領暗殺事件の機密ファイルやエプスタインの顧客リストが公開される可能性も高く、ノルドストリーム爆破事件の真相究明にも弾みがつくでしょう。

私たちは、西側メディアの偏った報道に惑わされることなく、真実を見極める目を養う必要があります。ノルドストリーム爆破事件は、現代社会における情報戦の危険性を改めて示すものであり、私たち一人ひとりが、真実を求めて行動することが重要です。

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この記事を書いた人

反グローバリズムの視点で世界情勢を情報分析するリサーチャー。登録者8万人のYouTubeチャンネル『あつまれニュースの森』を運営。

本業だったコンサルタントから徐々に歴史研究にシフトしていく。日々リサーチする中、メディアや歴史が嘘だらけであり、この世界が一部の権力機構によって支配されてきたことに強烈な違和感と憤りを覚えるようになる。

グローバリズムの根源と実態を徹底的に研究。その歴史を旧約聖書まで遡り、現在のいわゆるディープステートのルーツがハザール系とアングロサクソン系の2系統にあることを突き止める。

2021年、YouTubeを開始し、グローバリストのルーツを徹底解剖するオンラインサービス『金子ゼミ』を立ち上げる。

情報発信者としての信条は「左も右もない反グローバリズム・国益第一主義」「不偏不党」。

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