「高市氏は万死に値する」立憲・小西ひろゆき議員がツイート:『小西高市論争』の争点と真の問題

日本の政治

金子です、こんにちは。

立憲民主の小西ひろゆき参議院議員が昨日(3/8)、twitterで「高市氏は万死に値する。」とツイートしました。

前後の文脈はあるにせよ、このような恫喝ともとれる言葉を国会議員が平然とすることは恐ろしいとしか言いようがありません。

私は今現在は高市支持者ではありませんし、今回の高市-小西論争については、非常にクールに見ています。

すべては総務省の役人から内部告発された(とされている)行政文書から始まった今回の高市-小西論争ですが、この80ページの文書をざっと見ても、マスコミ各社の報道の公平性についていたって全うなやりとりが交わされており、どこが問題なのか私にはわからないんですよ。(※時間と興味がある方はぜひ読んでみてください。)

この文書のなかに、公平性を欠く番組の例として「サンデーモーニング」といった具体名が書かれていることで、「安倍政権が特定の番組の報道の自由を制限しようとしている」という解釈をしている人も多いようです。

とくに、左派・リベラル系のメディアや言論人ですね。

ですが、この80ページの文書を最後まで読むとわかりますが、最終的に安倍官邸が、当時の高市総務大臣から答弁で引き出したのは、

「政治的公平性があるかどうかは全ての番組の内容をもって判断する」という原則は変わらない

・しかし、国論を二分するような政治課題について一方の見解に偏向が過ぎる報道がなされている場合には、たとえ1つの番組であっても不偏不党の立場から逸脱していると解釈できる

という結論なのですよ。

いったいこれのどこが問題なのでしょう。。。

それで、この論争の焦点となっているのがこの文書の中身が正確なものなのかどうか、です。

70ページ目には、「高市大臣と総理の電話会談の結果」と題されており、『安倍首相(当時)が高市氏との電話において「今までの放送法の解釈がおかしい」と発言した』という主旨のことが記載されています。

ただ、「具体的な日時」「場所」「記録者」については書かれていません。

高市氏が安倍首相に電話をかけている、その場に誰か総務省の役人が同席していて、両者の会話を聞き、記録をとったのでしょうか。

だとしたら、安倍首相の会話は聞き取れないわけですね。(スピーカーホンにして会話するというのも考えにくい)

高市氏はこの点について、

「安倍氏と放送法の解釈について電話したことはない」と関与を全面的に否定した上で、「このような文書が(行政文書として)正規なものであったらびっくりする」と信頼性に改めて疑問を呈した。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230308-OYT1T50232/

とし、文書についても捏造であると答弁しています。

文書に記録されている会話の当事者(高市氏)自身が、電話したことがないと言っているのですから、立憲小西ひろゆき氏は、この電話がいったい「いつ」「どこで」おこなわれ、その場に総務省の「誰が」同席し、両者の会話を聞いていたのか等、精査をしたうえで証拠を提示し、高市氏に追及するというのが正当な手順ではないでしょうか。

または、このメモは「総務省大臣官房の平川薫参事官(当時)から安藤友裕・情報流通行政局長(当時)に対しての連絡」なのですから、この両者を国会質疑の場に召喚し、事実を答えてもらえばよいわけです。

さらには、この文書について、松本総務大臣は、

「関係者から聞き取りをすると認識が異なっており、記載内容の正確性が確認できない。行政文書の定義に該当するため公表したが、内容は精査している」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230309/k10014002921000.html

と述べています。

つまり、まだ焦点となっている文書の該当箇所が事実なのか判明していない段階だということです。

であれば、総務省が精査した結果を待つしかないわけですが、小西議員は7日、以下のようにツイートしています。

総務大臣は、行政文書と認めた文書について、その内容の正確性や作成の経緯などを精査するなどとしているが、総務省最高幹部らが作成し共有していた一連の文書の正確性などを精査するのであれば、それは総務行政の否定に等しい。これ以上の国会審議の妨害は許されない

https://news.yahoo.co.jp/articles/358a198f17f32be250008f0bf4417594f64e1164
高市氏は「辞職すべきだ」立民・小西洋之氏、放送法めぐる「行政文書」確認受け進退を迫る(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
立憲民主党の小西洋之参院議員は7日、自身のツイッターを更新し、松本剛明総務相がこの日の閣議後会見で、放送法の「政治的公平」の解釈をめぐり自身が国会で指摘した文書を、総務省の「行政文書」と認めたこと

※ツイートはすでに削除されていますね。。。

当然ですが、「この文書が”行政文書”であること」と「この文書に書かれていることが事実であること」とは別ものです。

もし仮に、大臣が公文書と認めた文書の中に「虚偽」が含まれているなら、または万が一何者かによって「捏造」されていたとすれば、それこそ大きな問題になりますよね。

そして、その虚偽(捏造)の内容を拠り所として、大臣が断罪され辞任に追い込まれたとなれば、それこそ非常に由々しい事態となります。

だからこそ、この文書の正確性を精査するべきですし、この機密扱いの内部文書がどのような形で部外者に流出したのか、セキュリティ上の問題はなかったかについても追及しておくべきかと思います。

冒頭も書いたように、小西議員はtwitterで

「高市氏は万死に値する。」とツイートしています。

万死に値するとは・・・「死に値する」(つまり「死をもって償うべき」とか「死んで詫びるべき」という趣旨)を最大限に強めて述べる言い方。「普通に死ぬくらいでは罪滅ぼしにもならない」「何度も繰り返して死ぬくらいの責め苦を負うべき、そのくらい罪深い」という意味・ニュアンスを込めて用いられる。

weblio辞書

このツイートはネットメディアによって拡散され、炎上する可能性があり、その後、本人によって削除されることになるかもしれません。

私には非常に恐ろしい思考をしている議員だと思えてなりませんね。

そして、野党はこの総務省文書について高市降ろし、政権批判の材料として国会等で追及するでしょう。

統一地方選も近づいていますから、少しでも党勢を優位に持ち込みたいという思惑が当然あるでしょうし、徹底的にやるでしょうね。

ほんとうに幼稚な戦い方と言わざるを得ません。

今岸田政権で突っ込むべきことはいくらでもあります。

三浦瑠麗の夫が逮捕された件についても、東京地検特捜部は大樹総研家宅捜索に入っています。

大樹総研の元所長であり、大樹リサーチ・コンサルティング取締役である池田健三郎氏は、岸田首相の総裁戦・2022年参院選など広報戦略アドバイザーでした。

そして、官房副長官の木原誠二氏はかつて落選時代に大樹総研特別研究員でした。

大樹グループは過去に何度も特捜部がガサ入れしている本命のヤマです。

その組織(大樹グループ)と総理大臣、そしてその最側近が現在も深く結びついているのですね。

野党は国会でここを突っ込めばいいんです。

政界の暗部ですから。

大樹とつながっている政界関係者、多いですよ、ほんとに。

統一教会も一掃すべきですが、大樹ネットワークも一掃すべきです。

まあ、野党議員も大樹のお世話になっている”先生方”が多いですから、そんな度胸はないでしょうね。

いずれにせよ野党がこの体たらくでは、岸田政権を揺さぶることなどできないでしょう。

しばらく岸田政権は安泰ということですよ、悔しいですが。

与党も野党も対米隷属親中です。この時点で明るい未来などとうてい期待できません。

しょせんは国民の前で戦っている「フリ」をしているだけなのです。

これが日本の政治の実態なのです。

もういい加減目を覚ましましょう!

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