【金子式サバイバル論】4つの観点から近未来を読み解く

情報発信

こんにちは!

漫画『信長を殺した男』に
ハマっている
金子です。

今日のテーマは、

・僕たちの社会は
 これからどうなる?

・個人ビジネスはどうなる?

・どういう情報発信が
 求められるようになる?

というテーマです。

前半の時代予測については、
僕の妄想だとおもっておいてOK。

妄想なので、決して、
うのみにしないでください^^;

人によっては、
ちょっと刺激が強いかもしれません。

ネガティブな気持ちになって
しまう人もいるかもしれません。

読む人を選ぶ記事内容なので、
今日の気分やコンディションで
読むかどうかを選択していただければと。

では行きます!

それで、
あくまでもこれから書くことは
僕の妄想なんですが、

僕なりに割といろんな情報をとっていて、
そこから見えてくる未来像でもあります。

これからのビジネスや生き方の
なんらかのヒントになれるといいなと思います。

まず時代の流れから見ていきましょう。

1.新型コロナについて

東南アジアでは落ち着きを見せてきていますが、
猛威を奮っているのがインドや南米です。

アメリカではBLMデモが手伝い、
上昇傾向に向かっています。

このデモ、欧州にも伝染しており、
感染が広がる可能性がありますね。

アフリカでも感染爆発が
いつ起きてもおかしくない状況です。

南半球は冬を迎えているため、
ウィルスが活発化し始めていきます。


期待されるワクチンですが、
市場化されるのは
早くても来年の中頃です。


待望のワクチンなのですが、
僕個人は、
ワクチンそのものに対して
かなり慎重派の立場です。


みなさんはワクチンが
どんな過程で作られているか
なにが成分として入っているか
調べてみたことありますか?


一度ググってみてください。

ワクチンを打つかどうかを
決めるのはそれからでも
遅くありません。


ワクチンを打つことと
新型コロナに感染すること
どちらのほうが命のリスクがあるか
ぜひ自分なりに調べてみてほしいと思います。


参考:
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2336&v=w0CzYPVkNR0&feature=emb_logo
※この動画が真実と思わず情報の1つとして受け取ってください^^

話を戻しますが、
ワクチン開発まで
まだ1年ほどは
かかると見て良いようです。

2.経済について

コロナ不況はまだ
トンネルの入口に
入ったあたりです。

これから長い
トンネルが続きます。


アメリカでは
失業率が16%を超え、
失業保険の申請者は
4000万人を突破。

まだ増えていくと
予測されています。

世界恐慌の失業率は
24.9%ですが、
これを超えていく可能性は
十分あります。


アメリカ経済が下がれば、
世界経済が下がります。

日本もとうぜん、
その余波を受けるはずですよね。


ここに拍車をかけるのが、
中国とアメリカの関係悪化です。

中米の経済が止まれば、
さらなる景気後退につながります。



ここまでは
今起こっていることを
見てきました。


ここからは
ちょっと先の話を
していきましょう。

3.テクノロジーについて

5GやAI、ビッグデータなど
AIデータ化が急速に発展していくと

僕たちの暮らしは便利になり、
労働時間が減り、
より人間らしい生き方が
できるようになる。


本当にそうなのか。


資本論でマルクスが
言っていることは
的を得ています。


資本主義というのは、
利潤を可能な限り
追求していくシステムです。


利潤を大きくするには、

労働者の労働時間を増やすか
生産性を上げるか

このどちらかになります。


労働時間を増やすというのは
今時代の流れに逆行していますよね。

働き方改革という風潮によって
労働時間を減らしていこうよ
という流れになっています。
(一部のブラック企業は
 真逆ですが・・・)


なので、
生産性を上げるというのが
残された選択肢ということに
なります。

(厳密にいうと、
 移民受け入れなどで、
 安い労働力を注入する
 ということを政府は掲げています。
 これによって企業の利潤が
 上がることを狙っています。)


それで、この生産性を上げる
というのが、

技術革新だったり
イノベーションだったりするんですね。


すでにご存知のように、
産業革命から始まった技術の革新が
「利潤」を膨れ上がらせ、
資本主義を加速させてきました。


これは技術が発達し、
生産性が飛躍的に高まった
ということでもありますが、

では、その分だけ人間の
労働時間は短くなり、
人間的で豊かな暮らしは
実現しているのか?


今よりも技術的には
相当遅れていた、
江戸時代の平民たちの労働時間は
3時間、4時間だったといいます。

武士たちは、
1日働いたら次の日は休む
という今では考えられないくらい
ゆったりした労働スタイルだったようです。


技術の進歩が、
人間の労働時間を短くする
ということではない。

それは、
利潤を少しでも最大化しようとする
資本主義のシステムでは、

技術的に生産性が高まったとしても、
労働者の労働時間は下げてしまいたくない
というのが資本家側の本音だからです。


このあたりは、
武器としての資本論
という本がわかりやすく
解説してくれているので、
興味がある方は読んでみてください。


この400年ほどの
資本主義の歴史を振り返ってみても、

これからAIやビッグデータ、
ゲノム編集などの技術が
いくら発達していったとしても、

巷の評論家やホリエモンが
言っているような、

人間が働かなくていい
社会というのは
本当に来るのかどうか、

安易に信じることは
できないなと思っています。


むしろ、
AIデータ化が加速することで、

労働格差が広がり、

資本家サイドは
より自由になり、

労働者サイドは
AIの指示によって
労働するひとたちの
労働時間は今と変わらないか、

賃金低下によって、
かえって今よりも労働時間が
増えていくかもしれません。


まさかと思うかもしれませんが、
今の日本は社会全体が
ブラック社会になりつつあります。


実際、貯蓄のない家庭が
3世帯に1世帯という統計も出ています。


毎日働いているのに
預貯金が溜められない家庭が
近い将来、半分以上になっている
かもしれないんですね。


この日本のブラック国化に
拍車をかけているのが、
日本政府が推し進めている
「新自由主義」政策です。


日本は、
橋下政権時代の、
金融ビッグバン

小泉政権時代の
郵政民営化など、

規制をぶちこわして
民営化、市場の自由化を
一気に進めてきました。


自由化というと響きはいいですが、
自由になっているのは、
基本的に政府とつながりの深い
大企業のトップ、つまり、
資本家のひとたちです。


働く労働者たちは
自由になっていません。


派遣法の改正で
派遣社員が劇的に増えましたが、
コロナ不況でもっとも先に
切られたのは彼らのような
非正規雇用者です。

なぜ派遣法は改正されたのか。

働き方の選択肢を増やす
多様なワークスタイルを生み出す
という目的もありますが、

資本主義システムのなかで
企業側の利潤を増やすことが大きな
狙いであることは間違いありません。


人件費を抑制したい資本家としては
派遣社員という安い労働力を手に入れる
ことが必要だったという背景があると思います。


高度プロフェッショナル制度は
1000万円という高所得層を対象に
導入されましたが、

・残業代は出ない
・完全成果主義
・労働時間の規制がなくなる

という点から、
労働時間が今以上に
増えるひとが増えるのではないかと
危険視されています。


今後この高プロ制度は、
所得基準が下がっていき、
一般社員にも適用されていく可能性も
ゼロではないと思っています。


もしそうなれば、
成果を出せない人たちは、
給料を最低限しかもらうことができず、
残業手当てはもらえず、

労働時間の規制がないために、
給料を少しでも上げるために
1日10時間以上労働するひとも
どんどん増えていくでしょう。

ブラック社会化は加速します。



新自由主義政策によって、
自由化の名の下に、

水道が民営化され、

大事なタネが
グローバル競争にさらされ、

スーパーシティ法案によって、
監視社会が加速し、

移民法改正によって、
国内に外国人労働者が
一気に増え始め、

老人介護事業が
民営化され、

学校教育が
民営化され始めています。


遺伝子組み換え食品に
規制をかける国が増え、

バイオ企業にとっての
次なる金の生る木が
ゲノム編集食品と言われますが、

日本政府は、
ゲノム編集食品は
安全だといい切っています。

メーカー、販売会社には
表示する義務がありません。

これからどんどん
アメリカから輸入され始めますが、
スーパーに売られている
大豆がゲノム編集で作られた
ものであるかは、消費者には
区別のしようがないのです。


日本は
農薬の規制も緩く、
中国でさえ輸入を禁止している
ラウンドアップなどの農薬が
普通にホームセンターで
売られ、CMに流れています。

このように、
新自由主義政策のもと、
日本の食の安全は、
お金と引き換えに
売り渡されています。



規制というのは、
国民の自由や権利を制限する
というニュアンスの響きがありますが、

実際には、
外敵(外国、巨大資本)から
僕たちの生きるうえでの
基本的な権利を保護してくれている
保護膜のような役割も担ってくれている
という規制もたくさんあります。


その保護膜を1枚1枚はがし、

民営化することで、
外国資本を呼び込み、

短期的に大きな利潤を上げることで、
資本家(会社オーナーや株主、投資家)
だけが自由になっていく。


日本の政治は
それを止めるどころか、
むしろ是として
推進しています。


国民に知られてはいけない法案は、
メディアを使って、
芸能人のスキャンダルネタや
スピン報道を流させ、
国民の注意をそっちに向けさせ、

その間に国会でこっそりと
重要法案を一気に可決する
ということを、
これまで何度も行ってきています。


先日であれば、
検察庁法案改正のニュースで
メディアがジャックされていましたが、

あの裏で、
可決されていたのが
スーパーシティ法案でした。


この法案については、
テレビではほとんどといって
取り上げられていません。


コロナのような惨事に
便乗して重要法案を成立させる
手法を「ショック・ドクトリン」と
いいますが、

水道法案、
種子法廃止、
スーパーシティ法案など、
過去の例をあげれば
枚挙にいとまがありません。


国民側のメリットや
改正理由は表向きのもので
あることが多く、
よくよく本質を見ていくと、
資本家(株主、投資家、巨大資本)に
とって利益がもたらされるものばかり。


このあたりの情報は、
この国が売られる』に
事細かに暴露されています。

4.外交について

ここは結論から言うと、

中国との付き合い方が
かなり難しくなっていくと
思っています。


次期選挙で、
トランプが再選した場合、
中米戦争は時間の問題です。
(もしバイデンが当選したら
親中なので戦争は起こらないと思いますが)



中国は
今尖閣諸島に
頻繁に威嚇行動をとっていますが、
彼らにとっては自国の領海という
認識でいますから、

これからもっと
エスカレートさせて
くると思います。


香港が中国に
飲み込まれるのも
もう時間の問題ですし、

その先には、
台湾支配を
計画しています。


日本も対岸の火事では
いられません。


北海道には、
中国資本が入り込み、
土地と水資源が買い占められており、

釧路では、
中国語を教える計画の
小学校が出始めています。


水面下で中国は
日本への支配の動きを
着々と進めているんですね。


もちろんこういう話は
テレビ・マスコミでは
報道されることはありません(>_<)



一帯一路政策によって、
ヨーロッパ諸国や
アフリカは中国マネーで
買収され始めています。


イタリアは、コロナ発生源と
海外に拡大させた責任を問われ
ここまで中国批判が
高まっている今でも、
中国を支持する意向を表明しています。


ドイツも同じく、
中国との経済関係を壊したくないため、
反中という態度はとっていません。


世界全体が、
中国支配下に置かれつつあるわけです。


今対抗しているのは、
アメリカだけです。

アメリカというよりも、
トランプですね。


アメリカの影響力が下がり、
中国が台頭してくる時代が
5年10年というスパンで
やってくる。

このまま流れが変わらないようなら、
その可能性は十分あると思います。


もしそうなったら、
アメリカという後ろ盾を失った
日本は中国にどうやって対峙
していけばよいのか。


自衛隊だけで国土を防衛
することはできるのでしょうか。


10年前であれば、
それも可能だったかもしれません。


しかし、
中国の防衛予算は19兆円。

最新兵器を整備し、
その性能は日本の自衛隊の
戦闘機と互角かそれ以上に
なっているという情報もあります。


日本の対中防衛は
どんどん危険度が
上がってきているわけです。


日本が戦争に巻き込まれるはずがない。


そう信じている日本人が
大多数でしょう。


しかし、中国の今の行動を
見ていると、世界の中華を
狙っているとしか考えられないんですよね。



もちろん今すぐどうこうという
話にはならないと思いますが、
5年、10年というスパンで考えたら、
十分ありえるシナリオではないかと思っています。



ここまで書いてきて、
僕自身がちょっとネガティブな気分に
なってきました。


そうですよ、金子さん、
ものすごく暗い話ばかりじゃないですか。
こんなネガティな話はもう聞きたくありません。


そう感じてしまっても
無理もないと思います。


気分を害してしまった方も多いと思います。


そのことは謝るしかありません。


ただ今日書いている話というのは、
僕の妄想という前提で書いてはいるものの、
まったくの空想や想像で書いている
ファンタジーの世界ではなく、

実際世界で起きている
点と点を結んで浮かんできたものです。


でたらめと受け取ってもらっても
まったく構いませんが、

少なくとも疑問を感じたところについては
ご自身で調べるなり確かめていただくことを
強くオススメします。


今あなたが信じている真実が、
もしメディアや教育によって
作られてしまった虚像だとしたら。。。

あなたのその正しいという主張の
根拠はどこにあるのでしょう。


僕の妄想がまったくの嘘であると
言い切れるだけの根拠があるのであれば
僕の言っていることは無視してもらって
よいと思うのです。

これから人が欲するもの

では、
1~4まで書いてきたことを
まとめていきましょう。


ここまで読んできて、
どんな気持ちになりましたか?


不安や恐れを感じた方が
多いかもしれません。


でも、僕のメルマガを
スマホやパソコンで
読んでいる情報なので、

身に迫るような
体でぶるぶるしてしまうほどの
肉薄した体感までは
きていないと思うんですね。


これが、
テレビ番組で
緊急速報された情報だったとしたら
どうでしょうか。


目の前に、
信じられないような映像が
繰り広げられているわけです。


僕のメルマガだけでも
不安や恐れが高鳴った方は、
テレビで報道された映像を目にしたら
いったいどれくらい
不安や恐れを感じるでしょうか。


比べ物にならないのではと思います。


日本のテレビは
報道統制がかけられているので、

そういう意味では、
不安や恐れといった感情を
余計なレベルで感じずに済んでいる
ともいえます。


ただ、それは情報に対する
免疫もまたないということでも
あります。


ショックに対する
心の耐性が麻痺してしまっているので、

今日書いたようなことが
実際起こり始めて目の前に
映像として見せられたときの
感情の管理もまた難しくなります。



1~4で書いたこと以外でも、
南海トラフ、直下型地震、
洪水、火山などの自然災害も
リスクとして加わってきます。


今、僕たちは、
こうした先行きが見えない時代
の真っ只中にいるんですね。



こうした時代の流れのなかで、
人が心から欲するものはなんなのか。

お金でしょうか。
名声でしょうか。
地位や権力でしょうか。

理想の体形でしょうか。
性欲を満たすことでしょうか。
長期休暇でしょうか。


どれも当てはまらないような気もします。


ではなにかというと、
僕は「安心感」なのではないかと思います。



ここにいていいんだという安心感

こう考えていていいんだという安心感

このままでもいいんだという安心感

これを食べても安全なんだという安心感

こういう生き方をしていていいんだという安心感


この先なにが起こるかまったくわからない
という状況のなかでは、

人はこうした「安心感」を
常に感じていられることを
望むのではないかと思うんですね。



この「安心感」を感じるために、

人は
「安全」により投資するようになり、
「健康」により投資するようになり、
「癒し」により投資するようになり、
「知恵」により投資をするようになり、
「教育」により投資をするようになります。


安全というのは、
例えば、
防災グッズや、
個人情報が漏洩しないようなセキュリティだったり、
各種の保険だったりします。

また、
安心を得るために、
人が真っ先に得ようと収集するのが
「情報」です。




先行きが見えないこれからの時代、
「情報」というのは、
今以上の価値を帯びるようになります。


ですから、
情報発信者の側に回るというのは、

そうした不安を払拭したい、
安心感を感じたいというひとたちに
貢献をすることができるんですね。


情報発信という仕事が
これからもなくなることはありません。


むしろ、
安心を得たいひとが増えることで、
より重要で意義のある仕事に
なっていくと思っています。


自分のメディアを持つことの
価値と意味もこれと比例して
大きくなっていくでしょう。


こういう流れを受けて、
コンテンツビジネスは
その果たす役割も意味も
今後大きく変わっていくと思います。


人に安心感を与えられるような
人に希望や癒しを与えられるような
人に元気や活力を与えられるような
そうした「コンテンツ」が
より価値を持つようになっていく
と思います。



ノウハウ型の情報だけを
発信しているだけでは、
安心感を提供することは難しいですから、

これからコンテンツの質や
方向性を転換させていくことが
必要となっていきそうですね。


ということで、
僕たちのようなスモールビジネスや
コンテンツのビジネスは
今後もますます意味のある
仕事として残り続けていくと
個人的には思っています^^

ということで
本日は以上です。

お読みいただき
ありがとうございました!

金子吉友

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