こんにちは!
金子です。
長い梅雨が明けた途端、
猛暑日がつづいていますが、
体調崩していませんか?
実は僕も、
この1週間ほど、
お腹の調子が悪かったり、
鼻水が止まらなくなったり、
体のバランスが乱れておりました。
スピリチュアルな話になりますが、
ちょうど昨日まで
ライオンズゲートなるものが開いていて、
地球上のエネルギーが強まっていたそうです。
こういう時期は、
せきが出たり、めまいをしたり、
体調不良の症状が出るひとがいるみたいですね。
ちなみに、僕はスピリチュアルな話は
そこまで詳しくないですが、
否定派でもなくて、
入ってくる情報は受け取るタイプです。
最近は、ヨーガ哲学の本を
どっぷり読んでいたりします。
それで、
ライオンズゲートの話は、
2週間ほどの現象ではありますが、
今、メンタルで不調を起こしたり、
体のバランスを壊してしまう方が
ものすごく増えています。
これは、けっして偶然とか
たまたま起こっている現象では
ありません。
ここから話す話は、
抵抗を感じたり、
信じられないという人が
多くいらっしゃるかもしれませんので、
妄想として聞いてもらえればと思います。
簡単にいうと、
世界で覇権を握っていた
文明が衰退し、
新しい文明へと
移り変わっているタイミングが
ちょうど「今」だからです。
今、もっとも強い文明は、
西欧諸国が築いた、
いわゆる
アングロサクソン文明
ですよね。
これから繁栄する
新しい文明とは、
東アジアを中心とした文明です。
具体的には、
日本を中心とする文明です。
今は東アジア文明の
はじまりの時期で、
中国が経済的に急速に発展し、
アメリカに対等する軍事大国になりました。
2030年あたりまでは、
この移行の初期フェーズで、
日本はとても不安定な時期にあたります。
なぜアジアで、
なぜ日本が中心になるのかなど
文明サイクル論については
とてもメルマガでは解説ができません。
興味がある方は、
『ガイアの法則』や
『文明と経済の衝突』
『大転換期の後 皇の時代』
などに詳しく書かれていますので、
読んでみてください。
アングロサクソン文明は
男性性の強い資本主義経済中心の時代でした。
まだその覇権は強いですが、
アメリカ・EU諸国の成長は止まり、
じょじょにその力を失いつつあります。
日本も戦後、アメリカ式の
資本主義化を一気に押し進め、
経済大国になりました。
その過程で、
男性性の強い時代がつづきましたが、
元々のルーツは縄文人であり、
縄文人の暮らしや文化は
女性性の強いものでした。
1万年近くつづいた縄文時代では、
その遺跡からは人を殺傷する武器は
見つからなかったというのは有名な話ですよね。
また住居は円型であり、
集落も各住居が円型に並び、
集落の中央には祭壇を置いていたそうです。
集落が円型になっていたのは、
序列を作らず、和を重んじることで
争いを避ける平和的な文化の現れ
と言えますよね。
男性性から女性性へのシフト。
これはよく言われていますが、
文明サイクルの観点から見ても、
この流れが起こっていると言えます。
こうした文明の大転換期には、
心や体の不調を起こすひとが増えます。
それは、
これまで当たり前だった
社会的価値観が、
だんだんと正反対に
シフトをする過程で、
その変化に抵抗したり、
拒絶したりすることによって
起こる「揺らぎ」であり、
「均衡させようとする心身現象」
と言っていいかもしれません。
潜在意識で大きな変化を
感じていても、
思考(頭)が
今の社会システムに
しがみつき、
その変化の波に
抵抗をつづけていると、
その不調はさらに大きくなり、
うつや自律神経失調症などの
メンタルの疾患へとエスカレートしていきます。
「やる気が起こらない」
「やりたいことが見つからない」
「生きる意味を感じられない」
こういう症状が起きているなら、
その原因はシンプルです。
新しい時代の流れに、
直感的には気がついているのに、
・その直感を受け入れずに、
・オールド・パラダイム(古い常識)に
しがみついて、
・やりたくないことを選び、
・嫌々仕事を続け、
・古いシステムのなかで
最適化しようと頑張りつづけている
からです。
つまり、
心はもう嫌だとおもっているのに、
頭がその嫌なことをやりなさいと
指令を出し続けているということです。
こうして心と現実が
分離した状態が長引けば、
とうぜん、
心身の不調が膨張しますが、
それは、
その分離が起こっていることを
教えようとしてくれている
メッセージです。
では、
そうしたメッセージが現れたら
いったいどうすればいいのか?
まずは、
自分の思考を信じないことです。
思考は、
コンピューターのように
過去の経験から正解を
導こうとします。
そして、出した答えは
正しいんだと言い張ります。
もっともらしい正当な
根拠を捏造するのも得意です。
もちろん、それが
正しい場合もあります。
しかし、外れることも
とうぜんあります。
心のなかにある答えとは
違う答えを出すときが
あるんですね。
なので、
自分の思考を
盲信しないことが大事です。
よく「自分の体の声に
耳を傾ける」ということが
本に書かれていたりしますが、
体が欲することを
キャッチできれば、
思考の間違いに気が付くことが
できるようになります。
もう1つは、
手放すことです。
なにを手放すか。
「過去の執着」
「過去の後悔」
「過去の未練」
こうした過去の
とらわれを手放しましょう。
これらは、
過去にひもづいた
エネルギーのとどこおりであり、
よどみであり、もつれです。
こうした執着の内側には、
どろどろとした未完了の感情が
貯蔵されています。
この満たされなかった感情が
呼び起こされるようなきっかけがあると、
そのネガティブな感情は
あなたの思考をのっとって、
間違った指令を出し始めます。
その原因となる
過去への執着心を手放すことで、
思考の暴走をとめ、
心のなかにある答えに
たどり着きやすくなるんですね。
心身が不調を起こしているときは、
暴発する思考を鎮めてあげましょう。
そして、
心のなかに空白をつくってあげましょう。
つまり、
なにも考えない。
そうすると、
不思議なことに、
必要なメッセージが
直感的に降ってくるんですよね。
思考が役立つときは
フル活用しましょう。
でも、
思考が役立たないときは
思考を一時的にストップ
してしまいましょう。
そして、
流れに逆らわず、
無駄な抵抗をやめ、
波に身を委ねてしまいましょう。
そのとき、
心の中に空白がうまれ、
あなたにとって
ベストなメッセージが
直感的に降りてきますから^^
『ガイアの法則』に
こういう一文があります。
「宇宙は、必要なところに、
必要なだけの、必要な配置を与える。
その計算に狂いはない。
しかしながら、
個人の意志で何かを目ざし、
個人的思念の力でそれを
実現しようとする者であふれる時、
それはすでに思念の次元に
摩擦と闘争を生み出すのだ」
大事なのは、
思考(個人の意志)じゃないよ
思考しないことが
大事な時代になっているよ
ということですよね。
文明サイクル論からすれば、
コロナは偶然に起こっていません。
今からちょうど100年前に、
スペイン風邪が世界に広がり、
世界の人口の4分の1にあたる
5億人が感染しています。
この世界的なパンデミックによって
第一次世界大戦は
つづけられなくなり、
集結しました。
疫病が歴史を変えたんですね。
今回のパンデミックもまた
時代の大転換の役割を担って
いるのだと思います。
これまで慣れ親しんだ
日常風景や生活様式は
一変してしまいました。
こういう大きな転換期に
大事なことは、
この変化にあらがわず、
身を委ねてしまうことだと思います。
日々テレビやSNSで流れる情報に、
思考をジャックさせないようにしましょう。
思考が暴発し、
苦しくなったら、
思考の回転を止め、
心に空白をつくりましょう。
そうすれば、
自分らしく生きるための
メッセージをいつでも
受け取れるようになりますから^^
ということで、
本日は以上です。
お読みいただき
ありがとうございました!
金子吉友
コメント