なぜ政府のコロナ対策はめちゃくちゃなのか?(こう考えるとつじつまが合う陰謀論的仮説)

日本の政治

こんにちは!
金子です。

ちょっと信じられないようなことが
政府のなかで起こりつつあります。

それはなにか?

「消費増税」です。

驚くべきことに!!

政府の内部では、
このコロナ禍で国民が苦しいさなかに
さらなる消費税の増税
検討し始めているんですね。

「消費増税中核に」 政府税調、財政悪化を懸念

本文も引用します。(一部抜粋)

“政府税制調査会(首相の諮問機関)は5日、ウェブ会議方式で総会を開催した。

会合では新型コロナウイルス対応で財政悪化が一層深刻となっていることを懸念し、「消費税増税を中核に据えた、骨太の議論が必要ではないか」といった意見が出た。

出席委員からは「次世代の負担を増やさないため、どういう税収確保が望ましいか議論する必要がある」などの指摘が相次いだ。”

7/26号のメールマガジン
「コロナ復興増税、賛成ですか?反対ですか?」
でも書いたのですが、

いよいよ、
増税のための「仕込み」が始まってきましたね。

今、日本の失業率は
2%台です。

欧米に比べると、
ものすごく低い。

とはいっても、
1つ重大な盲点があるんです。

それは、失業者の数に
「休業者」が含まれない
ということです。

4月からの自粛期間で、
この休業者はかなり急増しています。

4月時点の就業者6628万人のうち、
休業者は597万人。

この休業者が、
前年同月比でなんと
420万人も増加しているそうなんですね。

コロナの営業で
休業になった方がどれくらいかは
データが出ていませんが、

少なく見積もっても7割〜8割は
いるのではないかなと。

「休業者がすべて失業者に振り替わった場合、
4月の失業率は11%台になる」

そう試算している
エコノミストもいます。

このように国民が苦しんでいるなかで、
消費税の増税の話を進めているなんて
おかしいですよね。

これまでの国のコロナ対策を見ていると、

本当に感染を収束させていく!

という強い気持ちがまったく

感じられないんですよね。

どうしてエリートである彼らが
もっとまともな対策を打てないのか、
疑問でしかたありません。

でも、
こう考えたら不思議なことはなくなるんですよね。

この話は僕の妄想なので、
信じなくて構いません。

僕もそうであってほしくはないですが、
どうしてもそう勘繰ってしまうんですよね。

つまり、

彼らにとって、
コロナの対策がうまくいかないほうが
都合がよいことがあるのではないか、

ということです。

都合がよいこととはなにかというと、

コロナショックが増税の口実になる

ということです。

コロナが簡単に収束してしまえば、

経済の打撃もなく、

財政の悪化も起こりません。

そうなると、
これ以上税金を上げるという
口実がなくなってしまいます。

増税派の人たちは、
消費税を15%以上に
上げていくのが悲願ですから、

このコロナという
増税の大チャンスを
みすみす失ってしまうのは痛いわけです。

10%に増税したばかりで、
さらなる増税をしていくためには、

国民の間に、
「これは増税になってもしょうがないよね」
という空気をつくっていくしかありません。

このコロナショックによって、
感染対策や経済対策のために
莫大な予算がかかり、

経済が停滞し、
税収が減るというのは、

財政が大きく悪化するということでもあり、

増税の口実にもってこいなのです。



そのため、
あまりに早く感染が
落ち着いてしまうと
そのシナリオが狂ってしまいます。


だから、
増税するには、

感染が広がり、
パンデミックが長引いたほうが
なにかと都合がよいと。


だから、
感染を長引かせるように
意図的に後手後手になるように
各方面に指示を出している。


そして、
テレビ局には
毎日のように感染拡大の報道をさせて
国民に感染への怖れを煽ったり、

GoToキャンペーンを打ちながら、
帰省を自粛するように報道し、
国民の行動を翻弄・混乱させたり、

支離滅裂なことをやっている。


そう考えれば、
つじつまが合うなと思うんですよね。


これは僕の妄想なので、
なにかウラ(証拠)があるわけではありません。


でも、マスメディアは
過去になんども政治利用されています。


彼らにとって、
これくらいのことは
いとも簡単にできてしまうわけです。



消費税の増税なんて
当面ないだろう。


僕もそう思いたいですが、
冒頭でとりあげたような
記事が出始めているということは、
明らかにそのための布石です。


国民の潜在意識に、
増税やむなしという意識を
刷り込んでいく手口です。


このメルマガで何度も書いているように、
財政がいくら悪化しても
国民の借金ではありません。


財政赤字は
税収で埋める必要などありません。


コロナの対策で
いくら財源が枯渇しても、
増税の必要などないのです。

このあたりは貨幣論を知ると
ばっちり理解できるのですが、
詳しく知りたい方は
中野剛志さんのこちらの本が
わかりやすくてオススメです。

奇跡の経済教室

いくらなんでもマスメディアが
国民を洗脳なんてしないだろう。

良心をもったひとたちが
報道番組をつくっているのだから、
同じ日本人を陥れるようなことは
しないだろう。

僕もそう思っていましたが、
今はまったく違った考えになりました。

残念ながら、
多くのフェイクニュースが
毎日のようにばらまかれている
というのが現実なんですね。

このニュースは
本当か嘘か。

真贋を見極める眼を養っていきましょう。

この本を読むと、
国民にとって大事なことが
いかにマスコミに報道されていないかがわかります。

情報選別力を磨きたい方は
このあたりを読んでいただくといいかなと。

日本が売られる(幻冬舎)』

ウィルスから身を守ることはもちろん、
情報パンデミックからも
身を守れるように、
情報リテラシーを高めていきましょう!

ということで、
本日は以上です。

お読みいただき
ありがとうございました!

金子吉友

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