コロナ危機に負けない4つの対処法

♣️考え方

こんにちは、金子です。

テレビにいてもSNSにしてもコロナ関連のニュースで溢れています。

このメルマガを読んでる方のなかにも、

セミナーやイベントも自粛されている方は多いのではないかなと。

今、僕たちのようなセミナー業は大きな打撃を受けているはず。。。

僕は今はいっさいリアルセミナーはやっていないので、そこまでの影響は起こっていませんが、景気が停滞してくれば、今後オンラインのビジネスのほうも少なからず下降するのではないかと予測しています。

観光業も1000億円ほどの損害が出ているようですし、

スポーツジム、ライブハウス、カラオケなどの施設も自粛を要請されています。

こうしたニュースが次々入ってくれば、状況が悪い方向に向かっていると多くの人が思うと思います。

かくいう僕もこの先どうなるか、いつ好転するのか、確信はありません。

しかし、こういうときだからこそ、気持ちをしっかり安定させておくことが大事だなって思います。

景気にしても、病気にしても、「気」という字が入っていますが、自分がどういう気持ちを持つかで現実が変わっていくということって割とあるんじゃないかと。

でも、気持ちというのは不安定なもの。

前向きなメッセージに触れれば上向くし、ネガティブなニュースが目に入れば一転して落ち込んだり。。。

この移ろいやすい気持ちを安定させるためには、「意識的に行うなにか」が必要です。

「気持ち + 意識的対策」

これがあればメンタルの乱高下も予防でき、ひいてはビジネス上の影響も最小限に留めることができるんじゃないだろうかと。

そこで、今日は、僕たちのような起業家や個人でビジネスをしている人が、コロナ危機に対して「今個人としてなにができるのか」僕が考える具体的な対応策を4つ紹介していこうと思います。

コロナウィルスがもたらしているものは果たして「悪」や「マイナス」ばかりなのか。

それともこのピンチを成長のチャンスに転換することができるのか。

人間には自由に発想を転換していく力がありますが、もしかすると、今がまさにその力を発揮する絶好の機会なのかもしれません。

それでは、早速いきましょう!

コロナ危機に負けない対処法1.危機⇒機会としてとらえる

まさしく発想の転換です。

ネットを見ていると、コロナ関連のことはほとんどがネガ情報で覆い尽くされています。

広がる感染者数、オリンピック開催の危機、経済停滞、生活必需品の買い占め・・・etc.

状況的に明るい気持ちになる要素は皆無のように感じられますよね。

これは紛れもない危機的な状況なのかもしれません。

しかし、こういうときだからこそ、

見方を変えてみる価値があるのでは?

ピンチはチャンスとはいいますが、
危機の「機」は「機会」。

では、コロナ危機とは、僕たちにとって、
いったいどんな機会なのか?

例えば在宅勤務。いわゆるテレワークですね。

今、在宅勤務を実施している企業が急増していますよね。

これまで日本では会社で仕事をするというのが常識でしたが、

もし今回在宅勤務でも大きな支障が出ないということになれば、

テレワーク化が社会的に加速すると言われています。

場所にとらわれた働き方が変わる。

これによって、子育てしているお母さんたちでも、

育児しながら正社員に復帰することができる道が開かれる可能性があります。

これは「機会」の1つとしてとらえることができるかもしれません。

このように物事には陰と陽があります。

表面的な現象や、現在だけにフォーカスしていると、

他の側面が見えなくなってしまうもの。

コロナ危機も、失うものにフォーカスがいきがちですが、
なにかを見直す機会ととらえれば、
成長のチャンスに変えることができるのではないでしょうか。

コロナ危機に負けない対処法2.「恐れ」から「愛」にフォーカスを変える

スピリチュアル分野で僕が学んでいる

アラン・コーエンさんから、

昨日こんなメッセージがありました。

毎瞬毎瞬、私達は、個人として、またグループとして、

恐れか愛かの選択をし続けています。

多くの人が恐れを抱く時こそ、

私達が平和を選択することが最重要だと言えます。

恐れの声が最大限に大きくなっている時こそ、

愛の声がより大きくならなくてはいけないのです。

暗闇の真っただ中で、あなたが光を選ぶ時、

宇宙に向けてのポジティブなエネルギーの一筋の光が

最もパワフルで、それが癒しとなるでしょう。

危機が迫っているとき、

または今まさに直面しているとき、

ひとは「恐れ」の感情に巻き込まれます。

このとき、どういう選択をしがちかというと、

「逃避」か「闘争」

「自己防衛」か「他者攻撃」

この2択であることが多いそうです。

つまり、「エゴ」が出てくると。

マスクの高額転売や

トイレットペーパーのデマなどは

エゴ的な行動としてわかりやすいですよね。

日本人にとって「愛」という言葉は

ちょっとふわっとしていますが、

「利他」「協調」「貢献」などと

置き換えてもいいと思います。

ネガティブな状況にいるときでも、

「恐れ」に巻き取られるのではなく、

「愛」にフォーカスする。

そうすることで、あなたの周囲に

確実にプラスの影響が起こります。

例えば、あなたが、

政府の無能さに嫌気がさしていたとします。

あなたはSNSでディスることもできますが、

これはネット上で「恐れ」を助長することに

率先して参加していることにもなります。

一方で、

自分のなかにある「恐れ」を自覚し、

衝動で反応する(ディスる)こと

を踏みとどまることもできます。

そのうえで、

自分のなかにある「愛」にフォーカスし、

プラスを発生させる投稿をすることもできます。

パンデミックも恐ろしいですが、

それ以上に蔓延しがちなのが、

インフォデミック(情報伝染)である

最近そう言われるようになりました。

情報発信の際、

僕たちになにができるか?

発信するときの自身のなかにある

心理状態を一度チェックしてみましょう。

そして、情報発信に限らず、

「恐れ」の感情に巻き取られるのではなく、

「愛」にフォーカスして行動を選択しましょう。

コロナ危機に負けない対処法3.オンラインの活動の比率を増やす

セミナーやイベントが自粛を余儀なくされているなか、

今僕たちにできることがあります。

それは、

「オンラインの活動」です。

これは誰にも制限されてはいません。

こういうときだからこそ、

あなたの思いやメッセージを

オンラインに向けて発信してみましょう。

SNSでもいいですし、

YouTubeでもOKです。

LIVE配信だとより

あなたの生の思いを

感じていただけると思います。

また、あなたの商品・サービスも、

この機会にオンラインの形式でも

提供できるようにしていくのも

いいでしょう。

今は便利なツールやアプリが

いくらでも揃っているので、

オンラインサービスがとても

作りやすい時代になっていますしね。

今は娯楽や買い物で

外出する場所が減っているので、

自宅で過ごす時間が増えています。

当然、ネットを使う割合は

増えているということです。

ですから、

商品・サービスをオンライン化している人は

それだけチャンスも広がってきているということ。

このように、コロナによって

打撃を受けているところもあれば、

逆に需要を増やしているところもあります。

そういう意味でも、今は、

悪いところばかりにフォーカスするのではなく、

「機会」ととらえることが大切な時期なのかもしれません。

コロナ危機に負けない対処法4.顧客に意識を向ける

先日、私の知り合いが、

受講生さんたちの商品・サービスを

総額100万円分購入するという

アナウンスをfacebookでシェアしていました。

これこそまさに「愛」から出てきた

行動だと思います。

また、僕がよくtwitterの投稿を

読ませてもらっている方が、

noteでこんなことを書いていました。

・コロナが流行り始めたころ、飲食店オーナーのクライアントに従業員にマスクを徹底させることと、マスクの在庫を確保しておくようにとアドバイスした

・そのマスクは従業員も使うが、マスクを忘れてしまったお客様に無償で提供することが目的だった

その意図についてもその記事に

書かれていたのですが、

読んで目から鱗でした。

・コロナのような予測していなかった有事のときに、自分の周りの小さい半径のことばかりを考えがちになるのが人間の性質である

・でも、マーケティング視点のある人は、「この有事の出来事はクライアントにどんな影響を及ぼすか」を考えている

・さらにクライアントのお客さんに及ぼす影響まで考えて自分のできることを実践すればそれだけで突き抜けたコンサルになれるこれもエゴを超えた愛の視点で顧客のことを思いやる行為ですよね。

一流のひとというのは、

社会的な論調に惑わされず、

誰のためになにをすべきかを

常に高い視座から考え、

そして、実行できるものなんだな

と驚嘆しましたし、

一方で、
そのレベルの視点で

考えられなかった自分を

強烈に反省しました。

コロナの影響下で、自分が、

クライアントのためにできることは

なんだろう?

そういう視点に立つことは、

「愛」の視点です。

とはいえ、背伸びをして
大きなことをやろうとしなくても

よいと思うんですね。

自分の知識や専門分野の中で、

クライアントさんたちにシェアできる

等身大の情報をどんどん発信していけば

いいと思います。

こんな情報に価値はないよなと

自分でジャッジしてしまうのではなく、

思いついたものはひとまず発信してみましょう。

もしかしたらあなたの情報を

求めているひとがいるかもしれませんしね^^

まとめ

まとめると、
今僕たちにできることとして、

  1. 危機⇒機会としてとらえる
  2. 「恐れ」から「愛」にフォーカスを変える
  3. オンラインの活動の比率を増やす
  4. 顧客に意識を向ける

という4つがあるということでした。

大事なことは、

僕たち自身が主体性を失ってはダメ

ということに尽きるかなと。

どういう状況であれ、

自分をしっかり保つことができれば、

周囲にプラスの影響を及ぼす存在に

なれますから。

そうやって集まった信用というのは、

なににも替えがたいものだと思います。

ということで、

大変な状況の渦中にいる人も

いると思いますが、

「恐れ」の感情に巻き取られず、

「危機」を「機会」に思考を転換して、

「顧客にできること」にフォーカスし、

できることをやっていきましょう!

今日もお読みいただき

ありがとうございました!

金子吉友

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