2020年残り5ヶ月で済ませておきたいこと〜コロナ長期化を生き抜くための戦略〜

コロナ危機の乗り越え方

こんにちは!
金子です。

昨日でライブ配信の
3クール目(合計73日)が終わって、
今日はゆったりと過ごしています^^

さて、最初に軽く、
時事ネタの紹介から。

まずはこちら。

安倍首相 消費減税の検討開始 10月解散の大義名分に
https://www.tabisland.ne.jp/news/tax/2020/0727_2.html

消費税減税の動きが出てきましたね。

最大で5%の減税の可能性があるということです。

ちなみに、10%増税コロナショックで
日本のGDPは前年比でこんな推移をしています。

2019年10月〜12月 -7.3%
2020年1月〜3月  -3.4%
2020年4月〜6月  -25%

コロナの前から経済は下がっていますが、
これは消費増税が原因であることは明らかですね

減税は個人的には賛成です。

しかし、「消費減税」が、
10月に行われる衆院解散総選挙を
有利に進めるための大義名分に使われていく
というところに違和感がありますね。

「国民の生活を少しでも楽にしてあげたい」
どうしてこの一言が言えないんだろう。

もう1つが、こちら。

米モデルナ、コロナのワクチン価格を他社より高く設定へ=FT
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2321975cf9bcde58466fcf55dd2ce5993e231c5

ワクチンの価格が出そろってきたようです。

米モデルナ社 50〜60ドル(5250円〜6300円)
ファイザー・独ビオンテック 39ドル(4200円くらい)
アストラゼネカ 4ドル(420円)

日本ではこの価格から上乗せされて
もう少し上がるかもしれませんね。

保険適用されれば意外と
割安感のある価格で接種できそうですね。

さて、
このようにワクチン開発がどんどん進み、
モデルナ社やアストラゼネカ社は
第3フェーズがスタート。

年内には生産していく
ハイスピードなスケジュール感で
動いています。

日本では厚生労働省が
来年春から6月ごろにかけて
ワクチン体制を整え、

国民全員に接種させる
方針を示していますよね。

時期的に見て、
東京五輪になんとしても
間に合わせたいという思惑が
垣間見えます。

感染拡大を収束させるうえで
このワクチンは期待大なわけですが、

個人的には、
来年の前半にワクチンによって
パンデミックが収束するというのは
楽観的なシナリオだと思ってます。

ワクチンはインフルエンザもそうですが、
人によって効くひと、効かないひとに
わかれますし、

新型コロナウィルスは
すごい勢いで変異をしていますから、

その変異に対応したワクチンが
開発できるのかどうか未知数です。

また、エボラウィルスのように、
ワクチンを打ったひとが感染確率が上がった
事例もあり、ワクチンだけに
解決策を依存するというのは
いささか心もとないと思います。

もちろん、
早く収束してほしいという気持ちがあるので、
ワクチンで解決というシナリオを
否定するつもりはありません。

ただ、
ワクチンだけに期待しすぎるのは
危険ではないかと思うんですね。

もし、ワクチンがうまく機能せず、
コロナが来年いっぱいまで収束しない
というシナリオも考えて、

攻めと守りの両方の戦略を
持っておくことが
大事だなと思っています。

攻めというのは、
収入を増やす
ビジネスを広げる
という意味合いです。

コロナショックというピンチを
チャンスに変えていくことで、
入ってくるお金を増やします。

ただ、攻めがうまくいけばいいんですが、
おもったように行かなかったとなった場合の
ことも考えて、

同時に「守り」の戦略も
実行していったほうが安全なのかなと。

具体的にいうと、
「固定費の見直し」です。

例えば、
都内に住んでいると
家賃が高く、
家計には大きな負担がかかります。

今、リモートワークや
オンラインでの仕事ができるようになって、
都内から郊外や地方に引越しをする
という方もかなり増えてきています。

僕自身も、昨年、
東京から郊外に引っ越しています。

以前は東京でセミナーや講座を
やっている関係で、都心に住んでいると
便利だったのですが、

昨年からは100%オンラインに
切り替えていたため、
都内に住む必要がなくなったんですね。

郊外に引っ越すことで家賃だけでなく、
野菜などの食材も安くなりました。

他には、
昨年スマホをdocomoから
格安スマホに変えたことで、

家族で25000円くらいだった
通信量が今では1人あたり1500円程度に
下げられているので、これも大きい支出減
となりました。

あとは、
月額で引き落とされるサービスを断捨離するとか、
保険を見直しするとか、

固定費を下げることを
今のうちに済ませておくと、

売上・収入がもし下がっていても、
出ていく支出が減った分
手元にお金が残るようになっていきます。

2021年まで早いもので
あと5ヶ月となりました。

この5ヶ月で
攻めの戦略をやりつつも、
守りの戦略もやっておきたいところです。

コロナショックは、
2021年いっぱい続くという
想定で考えた場合、

この5ヶ月間のうちに、
こうした「守りの戦略」を
固めておくことで、

来年までの持久戦を
持ち堪える力やキャッシュを
温存しておくとよいかなと思います。

ということで、
本日は以上です。

お読みいただき
ありがとうございました!

金子吉友

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